国内の化学系学会で作る日本化学連合の「化学コミュニケーション賞2013」に、当カフェ顧問でサイエンスカフェにいがた事務局幹事の本間善夫さんの受賞が決まりました。化学コミュニケーション賞は2011年の世界化学年を記念して始まったもので、今年で第3回になります。

化学コミュニケーション賞はこれまでに有機化学美術館の運営で知られるサイエンスライターの佐藤健太郎さんや化学ポータルサイトの Chem-Station などの団体・個人が受賞しています。

本間さんの授賞業績は「化学サイト“生活環境化学の部屋”と科学イベントの運営」。17年以上にわたり化学情報を中心に発信しているウェブサイト「生活環境化学の部屋」の運営のほか、当カフェのルーツのひとつであるサイエンスカフェにいがたや東京お台場で開催されているサイエンスアゴラでの活動などが評価されています。新潟のサイエンスカフェはまもなく累計100回とのこと。富山を含めその活動は各地に広がっています。

表彰式は3月17日（月）に化学会館（東京）で開催される日本化学連合のシンポジウムの中で行われる予定です（プログラムPDF）。

[追記] 4月7日の読売新聞に掲載されました（ウェブ版）。