富山市科学博物館 サイエンスカフェ
「★ 宇宙最大の謎 ★見えない物質・ダークマターを語ろう」
ゲスト:森山茂栄 さん
(東京大学宇宙線研究所付属神岡宇宙素粒子研究施設)
宇宙の研究が進展するうち、我々に見えている物質以外にも、“何か”が大量にないと、宇宙の構造と物理法則のつじつまが合わないことに研究者たちが気づきはじめました。
この“何か”とは、重さがあるけど光で見えない物質ではないかと考えられ、「ダークマター」と名付けられました。
今、世界中の研究者たちが「ダークマター」の発見を競うなか、東大宇宙線研究施設も最先端の装置を岐阜県神岡町の地下深くに設置し、直接観測を目指しています。その現場で指揮をとる研究者が神秘的なダークマターのこと、検出実験の方法などについて語ります。
- 主 催:富山市科学博物館、東京大学宇宙線研究所付属神岡宇宙素粒子研究施設、宇宙まるごと創生塾 飛騨アカデミー
- 開催日:2013年3月16日(土) 15:00-16:30
- 会 場:富山市科学博物館 多目的学習室
- 対 象:高校生以上
- 定 員:20名(抽選) <締め切りました>
- 参加費:450円(飲みもの代)
- 申込み:往復ハガキかFAX、専用フォームのいずれかで、1) 行事名と開催日 2) 参加者全員の氏名と年齢または学年 3) 郵便番号と住所 4) 電話番号 5) 返信先 を記入し、富山市科学博物館までお申し込みください。
- 郵便:939-8084 富山市西中野町一丁目8-31 富山市科学博物館
- FAX:076-421-5950
申し込み多数の際は抽選となります。予めご了承ください。申し込みの締め切りは3月7日(必着)です。
- 内容に関連したウェブページ:
- そのほか:
- 詳細は富山市科学博物館の行事案内ページをご覧ください。
- サイエンスカフェとやまも富山市科学博物館のサイエンスカフェに協力しています。
- カフェと関連する企画展が開催されています。
- 国際宇宙ステーションに設置されている装置でダークマターを研究しているグループが近々成果の発表を行う予定であることが話題になっています。―「謎の暗黒物質めぐり「何らかの発表」 米研究者が予告」(朝日新聞 2月20日)、「宇宙のナゾ解明に一歩? 米研究者、「暗黒物質」で発表予告」(日本経済新聞 3月4日)
- 当カフェ関連情報
- 「宇宙解明の歴史たどる 富山市科学博物館企画展」―富山新聞(2013-03-03)