第55回科学技術週間関連行事
サイエンスカフェとやま第11回
「身近で不思議なタンパク質」
話題提供:梅嵜雅人 さん
(富山大学和漢医薬学総合研究所)
ヒトのカラダで、水分の次に割合が多いのはタンパク質です(20%ほど)。タンパク質はゲノム情報をもとに作られ、筋肉や酵素などとして様々な働きをしています。また、私たちは昔からタンパク質の性質を利用して生活してきました。たとえば、パン酵母の発酵は酵素が主役です。たった20種類のアミノ酸が連なったタンパク質の持つ不思議な働きと、その可能性について一緒に考えてみましょう。当日は、タンパク質の形を3Dで表示する装置も展示します。
- 開催日:2014年4月20日(日) 15:00-16:30
- 会 場:紀伊國屋書店富山店(総曲輪フェリオ7階)内 カフェギャラリー「BINGATAYA」
- 参加費:500円(飲みもの代)
- 定 員:20名
- 対 象:大人も子供もどなたでも
- 申込み:紀伊國屋書店富山店内カフェコーナー(NBC)または文具コーナー直通電話(076-491-7029)までお申込みください。
定員に達し次第申し込みを打ち切りますので、お早めにお申し込みください。なお、いただいた個人情報は本行事開催の目的以外には利用しません。 - 参考図書:
- 武村政春(2011)『たんぱく質入門 どう作られ、どうはたらくのか』講談社
- 石浦章一(2013)『タンパク質はすごい! 心と体の健康をつくるタンパク質の秘密』技術評論社
- 藤博幸(2010)『タンパク質の立体構造入門 基礎から構造バイオインフォマティクスへ』講談社
- 多田雅人(2009)『Rubyではじめるバイオインフォマティクス 生物系のためのプログラミング入門』培風館
- そのほか:
- 会場風景を撮影して動画配信や記録写真として一部を公開することがあります。
- 4月14日(月)~20日(日)は科学技術週間です。今年の「一家に1枚」ポスターはタンパク質。カフェ会場でも配布します。
- ポスターデザイン:平川友香さん(富山大学芸術文化学部)
後記
- 取り上げていただいたメディアなど:
- 「梅嵜雅人さん:身近で不思議なタンパク質@サイエンスカフェとやま第11回」 – 日本語教師・奥村隆信 ひとり語り